竹田校ICTマスターへの道②『電子黒板を使ってみよう!』
竹田校では、校内研修の一環として、教員一人一人のICT活用能力の向上を目指すべく、基礎的な内容から応用までICTに関する様々な研修に取り組む「ICT研修会」を定期的に実施しています💻
第1回ICT研修会
記念すべき第1回目のテーマは『電子黒板の使い方』!
電子黒板やAppleTV等の投影機器の使い方について学びました。
電子黒板とは
PCの画面をそのまま映し出したり、拡大したり、ペンツールや指で書き込んだりできる機器のこと。電子黒板上に書き込んだものをデータとして保存することもできます。
AppleTVとは
iPadやMac等、Apple製デバイスから、AirPlay機能やミラーリング機能により、TVやモニターにワイヤレスで映し出すことができる機器のこと。
Microsoft Wireless Display Adapterとは
主にWindows環境のデバイスの画面をWi-Fi経由でTVやディスプレイ等にワイヤレスで出力できる機器のこと。
では、実際にこれらの機器が竹田校ではどのように活用されているかと言いますと…?
☝こちらは、社会科の授業で、中世の武士等についての調べ学習をしている様子です。
電子黒板にはデジタル教科書を、モニターにはWireless Display Adapterを使用して生徒のiPadの画面(NHK for School)を映し出しています。
電子黒板を使用することで、生徒は視覚的に理解を深めることができ、また教員は板書業務の効率化や負担の軽減ができます。さらに、生徒のiPadの画面をモニターに投影することで、生徒の考えを活用した授業展開をすることができます。
このように、竹田校では、普段から授業でよく活用している機器ではありますが、今回の研修会で、改めて安全な取り扱い方や接続方法について確認することができました。
ICT機器の活用で大切にしたいこと
ICT機器は、活用の仕方次第で、効果的に生徒の理解を促したり深めたりすることができる素晴らしいものです。竹田校には、ICT機器がたくさんあり、最新のICT機器を使って授業をしてみたいなぁと思うこともしばしばあります。そんな時、大切にしたいことが2点あります。
① ICT機器は必ず使わなければならないものではない!
『必要な時に』『必要な場面で』『必要な程度』
② ICT機器があるから…ではなく、
「有効性・有用性・必要性」の観点で活用の選択を!
ICT機器はあくまでツールであり、ICT機器を使うことがねらいになってはいけません。改めてICT機器を使う上で大切にしたいことと電子黒板等の使い方を学ぶことができ、非常に良い研修でした♪
☟本校HPでも校内研修の様子等について、随時アップしておりますので、
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