🦷歯の衛生講話🦷『歯を見せて 笑える今を 未来にも』
6月4日(火)に、歯の衛生週間(令和6年6月4日~10日)に合わせて、歯の衛生講話を実施しました。
学校歯科医の今泉先生からは、歯周病などの歯の疾患についてお話していただきました。
歯周病とは、歯の汚れの中の細菌によって歯肉に炎症をひき起こし、やがて歯を支えている骨を溶かしていく病気のことです。
歯周病にならないためには、歯みがきなどにより歯を清潔に保つことが第一です。しかし、歯の汚れが取りきれず、歯肉炎になってしまった場合は、歯周病へ進行させないために、歯肉炎の段階で治療することが大切だそうです。
歯科衛生士の坂内さんには、歯みがきに関するお話と歯みがき指導をしていただきました。
坂内さんによると、食べ物の欧米化により、食べやすくて柔らかいものを食べるようになったことで、歯の骨の部分が弱くなり、嚙み合わせが変わってきているために、汚れがつきやすくなっているそうです。
歯みがき指導では、歯の染め出しを行いました。
実際に、自分の歯の赤く染まった部分を鏡で見ながら、上手な歯のみがき方(歯ブラシのあて方、動かし方、力加減など)を教えていただきました。
汚れの付きやすい部分の歯みがきのポイントも教えていただきました。
【ポイント】
①歯ブラシのつま先とかかとを使う。
②歯と歯の境目に、歯ブラシの毛先をななめにおく。
③歯ブラシを縦に使う。
健康な歯を保つために、今回教えていただいたことを意識しながら、毎日丁寧に歯みがきをしたいと思います。
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