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新・竹田校ICTマスターへの道②『どんなスタイルでオンライン授業してる?』
竹田校では、校内研修の一環として、教員一人一人のICT活用能力の向上と授業への効果的な活用を目指すべく、基礎的な内容から応用までICTに関する様々な研修に取り組む「ICT研修会」を定期的に実施しています💻
オンライン授業とは💻
オンライン授業とは、インターネットを利用した授業のことです。PCやタブレット端末、スマートフォンなどを使用して、時間や場所にとらわれず、「いつでも」「どこでも」授業を受けることができる点が特徴です。
第2回ICT研修会
第2回目のテーマは『どんなスタイルでオンライン授業してる?』。
竹田校では、児童生徒の病状等に応じて、自宅や病室でも授業が受けられるよう、オンラインでの授業を日常的に行っています。
オンライン授業には様々な方法がありますが、本校では、Google Meetなどのウェブ会議システムを使用して授業を行っています。ただ、用いるツールは同じでも、その具体的な活用法は様々です。
そこで、今回は、普段、オンライン授業を行っている教員が、実際にどのような方法で授業をしているのか、接続の準備と手順の実践を見たり、生徒が使うタブレット端末の画面の見え方を確認したりしながら、情報共有をしました。
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竹田校教員が教えるオンライン授業のコツ💻
では、ここからは、本校の教員がオンライン授業の際に行っている工夫の一部をご紹介します💁
(1)授業資料を提示する方法
<手順>
①タブレット端末とPCを準備する。
②どちらも、ウェブ会議システムを使用して、児童生徒(自宅・病室等)と接続する。
③タブレット端末は、児童生徒の画面を大きく表示するように設定する。
④PCで提示したい授業資料を画面共有する。
1つの端末で接続や授業資料の共有を行うと、授業を受けている児童生徒の表情が見えにくくなってしまいますが、この方法で授業を実施すると、児童生徒の表情や行動をきちんと確認することできます♪
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(2)ホワイトボードや電子黒板を使用する方法
<手順>
①タブレット端末を準備する。
②ウェブ会議システムを使用して、児童生徒(自宅・病室等)と接続する。
④タブレット端末は、児童生徒の画面を大きく表示するように設定しつつ、ホワイトボードや電子黒板を映すようにする。
この方法は、児童生徒が板書やデジタル教科書、また教員の動きなどを見ながら授業を受けることができるため、実際に教室で行う授業に近い環境でオンライン授業を実施することができます。
ただし、生徒からホワイトボードや電子黒板が見やすいように、適宜タブレット端末の向きを変更する、教室の明るさを調整する、見やすい資料(黒い背景に白い文字の資料など)を準備するなど配慮する点もいくつかありますので、実施する際はそれらに注意する必要があります。
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児童生徒のタブレット端末の画面では反転していない画面が映ります!
登校できなくても学びを止めない📝
病状等によって登校が難しい児童生徒の学びを保障するために、非常に大きな役割をもつオンライン授業。今後も研修等を通して、より学びやすい環境設定、授業方法を模索していきたいと思います。
👇HPでも校内研修の様子等について、随時アップしておりますので、
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