竹田校ICTマスターへの道⑥『テレプレゼンスアバターロボットを使ってみよう!』
竹田校では、校内研修の一環として、教員一人一人のICT活用能力の向上を目指すべく、基礎的な内容から応用までICTに関する様々な研修に取り組む「ICT研修会」を定期的に実施しています💻
第5回ICT研修会
第5回目のテーマは『テレプレゼンスアバターロボットの使い方』!
今回の研修内容はこちらです💁
テレプレゼンスアバターロボットとは?
テレプレゼンスアバターロボットとは、テレビ会議+ロボット+遠隔操作技術を組み合わせたロボットの総称です。 遠隔操作とロボット技術を組み合わせることで、自分を今いる場所から遠く離れた所に存在(プレゼンス)させることができます。
(参考URL:https://ipresence.jp/telepresence_avatar_robot_products/)
kubiとは?
日本語の「首」を由来とする、左右に300°上下に90°自由自在に稼働する、安価で手軽に利用できるテレプレゼンスアバターロボットです。
タブレット端末とkubiをつなぎ、Web会議システムを使用することで、通話先の相手が目の前にいるかのような新しい感覚のビデオコミュニケーションが可能になります。
※ こちらのテレプレゼンスロボット「kubi」は、製品提供元であるXandex社において「kubi」の販売終了が決定したことを受け、在庫終了とともに販売を終了するとのことです。
(参考URL:https://www.princeton.co.jp/kubi#:~:text=kubi)
では、テレプレゼンスアバターロボットを使ってみましょう!
今回の研修会では、実際にテレプレゼンスアバターロボットを操作しながら、その使用方法について学びました。
テレプレゼンスアバターロボットとは何か、また使用する際には何が必要かという基礎的なところから、丁寧に教えていただきました。
実際にテレプレゼンスアバターロボットを自分で操作することで、その動作を目の当たりにした教員は思わず感嘆の声をあげていました!
竹田校でのテレプレゼンスアバターロボットの活用方法
近年、テレプレゼンスアバターロボットを用いての遠隔授業の実践が増えており、昨年度から、竹田校でも、このkubiを用いた遠隔授業の支援を行っています。
こちらは、磐梯町立磐梯第一小学校と病室間でのkubiを使用した遠隔授業を支援した際の様子です。
竹田校の学習支援を開始する前までは、GoogleMeetを利用して授業に参加している状況でしたが、入院する児童本人や保護者から「黒板が見えにくいことがある。もう少し授業を見やすくできたら…。」というお話をお聞きし、kubiを使用しての授業参加を提案させていただきました。
磐梯町立磐梯第一小学校に御協力いただきながら、約2週間kubiを使用して遠隔での授業参加をしました。児童はkubiの操作をすぐに覚え、接続が不安定になることもほぼなく、毎日授業に参加することができました。また、休み時間に学校の友達と楽しそうにkubiを操作しながら話す姿も見られました。
実際にkubiを使って授業に参加をした児童からは「黒板が見えるようになって良かった。」という感想が聞かれ、改めてkubi活用の良さを実感しました!
本校教員だけでなく、地域の方々にもテレプレゼンスアバターロボットについて知っていただき、遠隔授業の際などに御活用いただければと思っております。
竹田校のHPには、kubiの使用方法が分かる『テレプレゼンスアバターロボット(kubi)操作マニュアル』やICT機器貸出しについての資料も掲載しています♪ ぜひチェックしてみてください!
また、kubiに御興味のある方は、竹田校まで気軽に御連絡ください♪
👇HPでも校内研修の様子等について、随時アップしておりますので、
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