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栄養講話🍚『思春期・成長期に必要な栄養~炭水化物について~』

 9月4日(水)、竹田綜合病院から栄養士さんを4名お迎えし、栄養講話を3・4校時に実施しました。生徒2名と保護者1名、そして教員が参加しました。

 前半の講話は「思春期・成長期に必要な栄養~炭水化物について~」という内容で、バランスのとれた食事をよく噛んで食べることが大切であり、食べ物を噛むことで脳の働きを活発にし、歯の病気を防ぐことができる、ということを教えていただきました。

 炭水化物とたんぱく質、脂質は体のエネルギーのもとになり、これらの栄養が不足すると筋肉が落ちたり、集中力が低下したりするため、成長期は特に摂取する必要があるということも教えていただきました。

 炭水化物は、脳や身体を動かすために必要な糖質を多く含む食品を摂ることで、活動するエネルギーになり、摂りすぎると脂肪となって体に蓄えられ、生活習慣病を引き起こす可能性があること、食物繊維は、腸内環境を整え、水分を吸収して有害物質を便にして体の外へ出す働きがあることを、イラストを使って分かりやすく説明していただきました。

 糖質の多い食品と食物繊維が多い食品を選ぶ活動や、栄養素のまとめの問題にも取り組みました。2人ともよく考えて解答し、全問正解することができました。

 後半の調理実習では、適切な栄養がとれる「サツマイモとリンゴの蒸しパン」を作りました。計量したり、包丁でサツマイモやリンゴを1cm角に切ったりし、材料を混ぜて耐熱容器に入れ、フライパンで蒸しました。

 待っている間、だんだんといいにおいがして、生徒達が楽しみに待っていると・・・ついに完成! ふっくらとした蒸しパンです。

 試食すると、「おいしい!」「(思ったよりも)甘くない。」という感想が聞かれました。サツマイモとリンゴそのものの自然な甘さが感じられる蒸しパンでした。生徒たちは「また作ってみたい」と言っていました。

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