takedabase~竹田校×メタバース~②メタバース活用に向けて その1
自分の分身を使ってコミュニケーションができる仮想空間として、近年、世間から注目を集めているメタバース。
この連載では、そんなメタバースと竹田校の歩みを少しずつ御紹介していきたいと思います💁
☟前回の記事「①メタバースとの出会い」はこちら♪
メタバースを作るには🌱
学習成果の発表の場として『takedabase(竹田ベース)』(メタバースの名称)を作ると決めた生徒達。しかし、メタバースに関しての知識・技能についてはほとんどない状態でした。
そこで、会津若松市内のIT企業『Eyes,JAPAN』さんの全面協力のもと、メタバース活用に向けての学習に取り組むことにしました。
VRゴーグルを学ぶ👨🏫
はじめに、メタバースを活用するために必要なVRゴーグル(VRHMD)の使い方を学びました。Eyes,JAPANのスタッフの方々は、VRゴーグルを開封するところから始まり、初期設定やコントローラーの使い方、メタバースの作成手順まで丁寧に教えてくださいました。
※ VRゴーグル(VRHMD)について知りたい方はこちら☟
映像視聴やゲームをとおして、楽しく教えていただいたことで、生徒達はとても意欲的に取り組むことができました。
VRゴーグルについての学習を進める中で、東日本大震災の学習の一環としてVRでの地震体験もさせていただきました。
震災当時は幼く、ほとんど記憶のない生徒達。震度7の地震を体験したときには、思わず体をビクッと震わせ、驚いた様子を見せていました。
自然と体が反応するほどリアルな疑似体験をとおして、知識としてだけではなく地震の恐ろしさを実感し、一層、東日本大震災への関心が高まったようでした。
VRゴーグルの使い手に🥽
東日本大震災の学習と並行しての活動でしたが、自分たちで決めたということもあって、生徒達のモチベーションは尽きることがなく、何度も何度もEyes,JAPANさんに足を運んで、VRゴーグルの使い方を学びました。
また、学校でも練習を重ね、最終的には生徒全員が自分の力だけで操作できるようになりました。
そして、ようやくメタバースの作成へと進んでいくことになります。
次回は、メタバース作成や発表までの準備の様子などについて御紹介します。